シンギドゥヌム城塞(読み)しんぎどぅぬむじょうさい

世界大百科事典(旧版)内のシンギドゥヌム城塞の言及

【ベオグラード】より

…ユーゴスラビア連邦共和国の首都。また同国を構成するセルビア共和国の主都でもある。人口116万8000(1991)。英語ではベルグラードBelgradeという。サバ川がドナウ川と合流し,ルドニック山地がドナウ川流域に接する地点にある。大陸性気候で,年平均気温は11.2℃,年降水量は650~700mm,冬にはコシャバという北東風が吹く。 交通あるいは戦略の要衝として古くから争奪が繰り返された。まずケルト人が前4世紀ごろ,両川に臨む高台,現在のカレメグダン公園の地に,シンギドゥヌムSingidunum城塞を造る。…

※「シンギドゥヌム城塞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android