スキュトポリス(読み)すきゅとぽりす

世界大百科事典(旧版)内のスキュトポリスの言及

【ベテシャン】より

…古代から南北交易の要衝として栄え,前2千年紀後半を通じてエジプトの支配下にあったが,ダビデが征服してイスラエル領となる。ヘレニズム時代,プトレマイオス朝下のスキタイ人騎馬隊の駐屯地となったことから,スキュトポリスScythopolis(〈スキタイ人の町〉の意)と呼ばれた。前63年にはローマのポンペイウスが征服して,デカポリス(10市からなるギリシア都市連合)の一つとなった。…

※「スキュトポリス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android