スクマーン(読み)すくまーん

世界大百科事典(旧版)内のスクマーンの言及

【アルトゥク朝】より

…始祖のアルトゥクはセルジューク朝のアミールとして活躍。彼の子イルガージーIlghāzīとスクマーンSukmānがそれぞれ王朝の基礎を固め,以後13世紀前半まで両系の王統がディヤルバクル地方の諸都市を統治した。セルジューク朝,ザンギー朝,アイユーブ朝,イル・ハーン国などの周辺の強大な勢力に服属してアナトリア南東の町マルディンを領した王統は15世紀初頭まで存続した。…

※「スクマーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」