世界大百科事典(旧版)内のセルフコンテーンド紙の言及
【感圧複写紙】より
…ノーカーボン紙はその製造工程や印刷時に圧力を受けるとカプセルがつぶれて発色してしまうので,これを防ぐためにカプセル塗料中にカプセルよりやや大きめのデンプン粒子などを混ぜて保護しておく。なお,1枚の紙の同じ面にマイクロカプセルと顕色剤を塗布したものもあり,これはセルフコンテーンド紙と呼ばれる。【臼田 誠人】。…
※「セルフコンテーンド紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」