ソマリ革命社会主義党(読み)そまりかくめいしゃかいしゅぎとう

世界大百科事典(旧版)内のソマリ革命社会主義党の言及

【ソマリア】より


[政治]
 シアド・バーレ政権は科学的社会主義を唱え,自立,自助,社会正義の3原則を主柱とする社会主義社会の建設を目指した。ソマリ革命社会主義党(SRSP)の一党体制を採用し,1976年のSRSP創設以来シアド・バーレがその書記長を務め,79年の新憲法の定めた大統領に80年の選挙で当選した。しかし81年に反政府勢力諸派の統一戦線がソマリア救済民主戦線(DFSS)が結成され,また同年エチオピアでもソマリ国民運動(SNM)が結成され,反政府活動が展開された。…

※「ソマリ革命社会主義党」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android