世界大百科事典(旧版)内のタイヤ・メーカーの言及
【ゴム工業】より
…ちなみに新ゴム消費量は,1950年から74年までにゴム工業全体で15倍に増大したが(この間1963年にイギリスを抜き,以降アメリカに次いで世界第2位),うち自動車タイヤの消費量は37倍にも増大した。自動車タイヤ・メーカーは,戦前の3社から7社に増加したが,自動車の内外需要の鈍化で80年代に入ると業界再編成が進み,ブリヂストン,横浜ゴム,住友ゴム工業,東洋ゴム工業の4社に集約された。また自動車工業をはじめ機械工業の発達で,防振ゴム,パッキン類など工業用ゴム製品も高成長を遂げた。…
※「タイヤ・メーカー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」