タンデムマスターシリンダー(読み)たんでむますたーしりんだー

世界大百科事典(旧版)内のタンデムマスターシリンダーの言及

【自動車】より

…これにはエンジンの吸気圧を利用して大気圧との差圧で作動させるバキュームサーボブレーキが一般的であるが,最近ではブレーキの倍力装置とパワーステアリングを一体のシステムにして,パワーステアリング用オイルポンプで得た油圧を共用するものが開発され,欧米では大型車両に実用されるようになっている。ブレーキは保安上もっとも重要な装置の一つであり,万一の故障に対処するため,油圧を発生させるマスターシリンダーに独立した二つの圧力室をもたせたタンデムマスターシリンダーの採用と2系統式配管の二重安全ブレーキ機構が採用されている。すべりやすい路面での制動でドライバーのブレーキ操作を援助するアンチロックブレーキシステム(ABS)も多くの車両に用いられるようになった。…

※「タンデムマスターシリンダー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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