チビタケナガシンクイ(読み)ちびたけながしんくい

世界大百科事典(旧版)内のチビタケナガシンクイの言及

【ナガシンクイ(長心喰)】より

…世界に広く分布し,穀粉をはじめ乾いた植物質のものを加害するので,英名はlesser grain borerといい,また第1次世界大戦時にオーストラリア小麦によって広がったことからAustralian wheat weevilとも呼ばれる。チビタケナガシンクイDinoderus minutusは体長3mm内外で竹製品を食害し,オオナガシンクイHeterobostrychus hamatipennisは体長8.5~15.5mm。ラワン材をはじめ各種の南洋材に穿孔する。…

※「チビタケナガシンクイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」