世界大百科事典(旧版)内のチャルマのキリストの言及
【ナワ】より
…なかでもアステカの地母神トナンツィンに由来するグアダルーペの聖母への崇拝は普遍的である。オトミー(族)の神に由来するチャルマのキリストも崇拝を集め,グアダルーペに次ぐ大巡礼地となっている。アイレ(空気),エスパント(驚き),マル・オッホ(邪視),ムイナ(怒り)から起こる病気治しには各種の呪医がおり,治療法には土着とスペインの習俗の混交がみられる。…
※「チャルマのキリスト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」