チャルメラ宗悦(読み)ちゃるめらそうえつ

世界大百科事典(旧版)内のチャルメラ宗悦の言及

【近藤宗悦】より

…一説に丹波亀山の武士の出ともいうが,出身未詳。幼時から音楽の才があり,チャルメラに長じ〈チャルメラ宗悦〉の異名をとった。中年で京都明暗寺(普化宗)に入り,尾崎真竜に師事したが,後に大坂に住み,地歌・箏曲を研究し,それらと尺八との合奏(三曲合奏)を盛んに行った。…

※「チャルメラ宗悦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」