ツクシシャクナゲ(読み)つくししゃくなげ

世界大百科事典(旧版)内のツクシシャクナゲの言及

【鬼ヶ城山】より

…山地一帯は国有林で,山頂付近のブナの自然林は日本の南限に当たる。四国深山を代表するツクシシャクナゲは高さ3mに近いものもあり,200本におよぶ群落がある。1975年には黒尊スーパー林道が完成し,山頂付近まで自動車で登れる。…

【シャクナゲ(石南花)】より

…この形で葉の小さいものが隠岐島にあり,オキシャクナゲという。花冠は7裂するが,葉の裏面に枝状毛が密生するものをツクシシャクナゲといい,紀伊半島,四国南部,九州に分布する。屋久島の上部には丈が低く,葉の裏面に長い枝状毛が密生し,花冠が5裂するものがあり,ヤクシマシャクナゲという。…

※「ツクシシャクナゲ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む