ディオスコリン(読み)でぃおすこりん

世界大百科事典(旧版)内のディオスコリンの言及

【ヤマノイモ】より

…このため世界各地で数十種が食用として利用され,数種が重要な食用作物に育成されている。野生種の大部分の地下貯蔵器官は,多量のアルカロイド(ディオスコリンdioscorine),サポニン(ディオスキンdioscin)やタンニンを含有していたり,木質化してかたい。そのため食用にするには煮たり焼いたりしてからつき砕き,水さらしをして毒抜きをしなければならない。…

※「ディオスコリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」