トゥンバン(読み)とぅんばん

世界大百科事典(旧版)内のトゥンバンの言及

【インドネシア】より

…この歌の節回しはきわめて洗練されたもので,さまざまな様式で歌われる。 俗にスンダと呼ばれる西部ジャワでは声楽が盛んで,カチャピとスリン,またはカチャピとルバーブの伴奏による独唱トゥンバンが多く見られる。一方,中部ジャワでは,女性独唱と男性斉唱が加わりガムランが器楽と声楽の大合奏として特異な様式に発展した。…

※「トゥンバン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」