トリッテュス(読み)とりってゅす

世界大百科事典内のトリッテュスの言及

【ギリシア】より

…アテナイは再び貴族派と民主派の党争に引き戻されたが,民主派のクレイステネスが民衆の支持を得て改革を断行した(前508か前507)。彼は貴族の地盤となっていた従来の4部族を廃止し,アッティカ全土を都市部,内陸部,海岸部に分け,各部を10の部分(トリッテュス)に分け,各部の1トリッテュスを籤引きで組み合わせて1部族として合計10部族をつくり,これを行政,政治,軍事の単位とした。これによって市民の地域的利益は混合された。…

【クレイステネス】より

…彼はアッティカ全土を都市部・内陸部・海岸部に分け,各部を10の地区に分け,各部の1地区ずつをくじ引きで結合して1部族とし,都合10部族を創設した。このことにより従来の4部族制度に代わって,すべての部族が都市部・内陸部・海岸部の地区(トリッテュス。〈3分の1〉の意)から成ることになり,市民間の利害が混交された。…

※「トリッテュス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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