トレースマン(読み)とれーすまん

世界大百科事典(旧版)内のトレースマンの言及

【注意】より

…認知科学や神経科学で〈注意〉とは,入力の取捨選択によって特定の感覚刺激がより深く処理されたり,特定の課題遂行や行動がより制御されたかたちで達せられる機能をさす。これはわれわれが日常会話で用いる〈注意〉という語の意味とほぼオーバーラップしている。 このような〈注意〉の機能が特に注目される理由は,複数ある。認知心理学で元来いわれてきたのは,感覚入力が情報量として無限大に近いのに,当面の課題をこなすために必要な情報だけが処理されることである。…

※「トレースマン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android