トロコイド運動(読み)とろこいどうんどう

世界大百科事典(旧版)内のトロコイド運動の言及

【台風】より

…たとえば二つの台風が接近するとある点を中心として反時計回りの回転をする(藤原効果)ことがあるが,これはお互いに他の台風によって流されるためである。台風はしばしば蛇行をするが,その例としてはトロコイド運動と呼ばれるものがあり,数時間ないし6時間の周期をもっている。台風自身がかなり非対称であるときに起こりやすいようである。…

※「トロコイド運動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android