ドゥロアン,J.(読み)どぅろあん

世界大百科事典内のドゥロアン,J.の言及

【婦人参政権運動】より


[フランス]
 フランスでは大革命のときにO.deグージュが〈女性と女市民の権利宣言〉(1791)を発表したが,その後,参政権運動は活発に展開しなかった。1848年の二月革命に,P.V.コンシデランは,憲法委員会に男女平等の政治的権利を要求し,ニボワイエEugénie Niboyetの発行する新聞《女性の声La Voix des femmes》では,婦人参政権のキャンペーンがなされ,49年にドゥロアンJeanne Deroin(1810ころ‐94)は,女性が選挙権をあたえられなかったことに抗議して立法議会の議員に立候補した。1870年のパリ・コミューンの激動が去ると,婦人参政権運動は大ブルジョアのドゥレームMaria Deraismes(1828‐94)の指導の下に移った。…

※「ドゥロアン,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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