ドクター(印刷)(読み)どくたー

世界大百科事典内のドクター(印刷)の言及

【グラビア印刷】より

…このゼラチンレリーフの上から塩化第二鉄液で腐食すると,銅円筒の表面にレリーフの厚さに反比例した深さをもつ小さいくぼみが無数にでき,耐食膜を除いてクロムめっきをすれば版は完成する(図1,図2,図3)。
[グラビア印刷機]
 シートの用紙を刷るものと,巻取紙に刷るものとがあるが,大部分は後者であって,凸版,オフセットなどの印刷機に比べて特異な点はインキローラーが少ないこと,乾燥装置があること,グラビア版胴の表面のインキをかき落とすためのドクターdoctorという薄い鋼刃があることである。版胴は液状のグラビアインキを入れたインキだめにつかって全面にインキが塗りつけられ,ドクターで表面のインキが除かれて,小さいくぼみにたまったインキが圧胴の接触部で紙に移る。…

※「ドクター(印刷)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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