ドネプロペトロフスク(英語表記)Dnipropetrovsk

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドネプロペトロフスク
Dnipropetrovsk

1926年までエカテリノスラフ Ekaterinoslavウクライナ中東部,ドネプロペトロフスク州州都。ドネプル川中流部,サマーラ川流入点近くにある河港都市。エカテリーナ2世治下のウクライナの新都市として 1783年建設。 1880年代に鉄道が建設され,モスクワドンバス (ドネツ炭田) ,オデッサなどと結ばれてから,工業化が進み,市の人口は急増した。 1920年代以降,近くのクリボイログ鉄鉱石ニーコポリのマンガン鉱,ドンバスの石炭,ドネプル川の水力発電所の電力などを利用し,大規模な製鉄業をはじめとする重工業が発展した。鋼管,機械類 (冶金,農業,製紙,車両,プレス) などを製造する。また石炭化学製品,プラスチック,タイヤ,塗料,セメント,鉄筋コンクリート,製紙,食品,製靴などの工場もある。ドネプロペトロフスク大学 (1918) をはじめ,鉱山,農業,化学技術,冶金,医学などの大学がある。鉄道分岐点で空港もある。人口 118万 9000 (1991推計) 。

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