ナカース(読み)なかーす

世界大百科事典内のナカースの言及

【エカチェリナ[2世]】より

…女帝は賢明で意志的で,同時に野心的で虚栄心も強く,即位前から啓蒙思想を学び,ボルテールなどとも文通して啓蒙君主として有名になった。67年国民各層(農奴を除く)の代表数百人からなる法典編纂委員会を設け,これに,モンテスキューの《法の精神》などをもとに執筆した〈訓令(ナカースNakaz)〉を与え,法治主義の原則を説いたが,委員会は具体的成果を生まず,女帝自身にも代議制実施の意図はなかった。女帝は官僚的絶対主義を理想としたが,プガチョフの乱ののち,75年の地方改革である程度の地方分権と貴族中心の地方自治を導入し,85年には貴族と都市に特権認可状を与え,貴族の諸特権と身分的自治,都市のギルド制と自治を認めた。…

※「ナカース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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