ナチス特許法(読み)なちすとっきょほう

世界大百科事典(旧版)内のナチス特許法の言及

【特許】より

…つまり,帝国特許法は,社会に埋もれている発明を引き出すことを主目的としており,それゆえ,最初に出願した者に特許が付与された(出願者主義)。この帝国特許法が,発明者の保護へと大きく転換したのは1936年のナチス特許法のときである。このナチス特許法は,いわゆる指導者原理というナチスの思想を基盤とはしているものの,普遍性を有する面も多く,現行ドイツ特許法の骨組みとなっている。…

※「ナチス特許法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む