世界大百科事典(旧版)内のナビキの言及
【ユリ】より
…ただし,イロ,フリ,ツキなどの名で呼ばれる装飾技法などとの区別は,かならずしも明確ではない場合がある。しかし,ナビキとかギンなどというビブラートとは,はっきり違うといってよい。つまり,ユリは,直接的に音高を波状に進行させるものであり,かつ,多くの場合,最小単位が確定していて,一つ,二つ,三つなどと数えることができる装飾技法なのである。…
※「ナビキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」