ニッポンヒトデ(読み)にっぽんひとで

世界大百科事典(旧版)内のニッポンヒトデの言及

【ヒトデ(海星∥人手)】より

…1953‐54年と59年にヒトデが東京湾に大発生して,養殖したアサリに大被害を与え,当時の損失額で3億数千万円といわれる。北海道のホタテ漁場には大型なニッポンヒトデDistolasterias nipponがいて,これのホタテガイの食害も大きい。またオニヒトデAcanthaster planciは暖海のサンゴ礁を形成するイシサンゴ類のポリプをたべ,各地のサンゴ礁に大きな被害を与える。…

※「ニッポンヒトデ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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