世界大百科事典(旧版)内のヌマハリイの言及
【ハリイ(針藺)】より
…日本産の19種のうちで最も細く小さいマツバイE.acicularis (L.) Roem.et Schult.はやはり水田の雑草で,茎は長さ6~10cm前後,直径0.2~0.5mmにすぎない。北海道や本州の北寄りに多いヌマハリイE.mamillata Lindb.f.の茎は円柱形で軟らかく,シカクイE.wichurai Böcklr.の茎は硬くて四稜形をしている。またクログワイ類の茎は中が中空で,横隔膜で仕切られている。…
※「ヌマハリイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」