ノイマン関数(読み)のいまんかんすう

世界大百科事典(旧版)内のノイマン関数の言及

【ベッセル関数】より

…νを任意の複素数とするとき,2階の線形常微分方程式,をベッセルの微分方程式という。νが整数(0,±1,±2,……)でないときは,は0<|x|<∞で収束し,(1)の解となる(Γ(ν)はΓ関数)。これを第1種ベッセル関数または円柱関数という。ここでJν(x)とJ-ν(x)とは一次独立である。νが0または正の整数nのときも(2)は(1)の解であり,(2)の右辺の級数は|x|<∞で収束する。この場合,(2)のνを-νでおきかえてから形式的にν→nとして,と定義するが,Jn(x)=(-1)nJn(x)なる関係があるから,Jn(x)とJn(x)とは一次独立でない。…

※「ノイマン関数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む