ハイド氏(読み)はいどし

世界大百科事典(旧版)内のハイド氏の言及

【ジキル博士とハイド氏】より

…1886年刊。学識・人格ともにすぐれ,人々の尊敬を集めているジキル博士が,自分の発見した薬を飲んで極悪残忍なハイド氏に一変するという,一人の人間の中に宿る善と悪の争いを寓話化した物語。今日では〈ジキルとハイド〉は普通名詞として一般に二重人格を意味するほど有名になっている。…

※「ハイド氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」