ハワイ移民(読み)はわいいみん

世界大百科事典(旧版)内のハワイ移民の言及

【移民】より

…おもに九州から流出した売春婦〈からゆき〉は有名である。 長期間他国に居住し,農業労働あるいは各種産業の非熟練労働に従事するという狭義の近代移民は,1868年(明治1)の官約ハワイ移民153人(元年組)を先駆に,80年代から本格化した。以後第2次大戦の敗戦まで約60年間は近代移民の最盛期で,敗戦前後の一般在外邦人数は北米がざっと41万(うち約半数がハワイ),中・南米が24万とされている。…

※「ハワイ移民」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む