バイキング探査機(読み)ばいきんぐたんさき

世界大百科事典(旧版)内のバイキング探査機の言及

【宇宙開発】より


[惑星探査]
 1970年代には惑星探査の分野においてアメリカとソ連が大きな成果をあげた。とくに76年アメリカの火星バイキング探査機が着陸して,火星の光景を写真で送ってきたり,土を分析して生物の存在を確かめようとしたことは特筆される。地球にもっとも近い金星には,ソ連が1965年金星表面にペナントを送り込んで以来,82年までに14機のベネラVenera(金星の意)探査機を送り,金星の表面の探査においてはいつも先駆的役割を果たしてきた。…

※「バイキング探査機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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