バシロフ,G.(読み)ばしろふ

世界大百科事典(旧版)内のバシロフ,G.の言及

【トルコ文学】より

…シハブッディン・メルジャニ(1815‐89)はその代表的人物で,その神学的・歴史的著述を通じてオスマン帝国の知識人にも影響を与えた。ガブドゥラ・トゥカイ(1886‐1913)は,伝統的詩風を脱却した新しいタタール詩文学の創始者であり,ゴマル・バシロフ(1901‐ )は革命後のタタール文学の指導者として,ソビエト内戦をテーマとした小説を書き続けた。 旧ソ連邦内のトルコ系諸民族は,いずれもロシア(キリル)文字を採用し,それぞれの方言による地方的文学を,国民文学の地位にまで高めようとしている。…

※「バシロフ,G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む