バスカク(読み)ばすかく

世界大百科事典内のバスカクの言及

【タタールのくびき】より

… モンゴル将軍バトゥは,征服したキプチャク・ハーンの国土と人民をしたがえ,ボルガ河口にサライの都をつくって新たにキプチャク・ハーン国を建設した。ロシアの支配にあたっては,ロシア諸公にサライ伺候を義務づけながら,各地に派したモンゴル人司政官(バスカク)に行政,徴税,軍事の権限を与えたが,ロシア人の抵抗が強く,13世紀末に司政官制度が廃されていく。それと前後して,貢税(上納金)や特別税の徴収その他の権限をロシア諸公国の大公に委託し,収奪をより間接的で安定したものに変えていった。…

※「バスカク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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