バナトゥル(読み)ばなとぅる

世界大百科事典(旧版)内のバナトゥルの言及

【バナト】より

…歴史的には北はムレシュ川,西はティサ川,南はドナウ川,東は西カルパチ山脈に囲まれた方形の地域を指し,現在はその大部分がルーマニア,一部がユーゴスラビアに属している。ルーマニア語ではバナトゥルBanatul,セルビア語ではバナートBanat,ハンガリー語ではバーナートBánátまたはバーンシャーグBánság。この地名は南スラブ語のバンban(〈主人〉〈支配者〉の意)に由来し,バンの支配領域を指していた。…

※「バナトゥル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android