バリウム系フェライト磁石(読み)ばりうむけいふぇらいとじしゃく

世界大百科事典(旧版)内のバリウム系フェライト磁石の言及

【酸化物磁石】より

…人類が初めて手にした磁石は鉄の酸化物の一種である磁鉄鉱であったろうと思われる。現在の代表的な永久磁石としてアルニコ系鋳造磁石とバリウム系フェライト磁石があげられる。前者は合金であるが,後者はフェリ磁性体であるバリウムと鉄の複合酸化物(バリウムフェライト),またはストロンチウムと鉄の複合酸化物(ストロンチウムフェライト)を材料とする磁石である。…

※「バリウム系フェライト磁石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む