バンデルモンドの行列式(読み)ばんでるもんどのぎょうれつしき

世界大百科事典(旧版)内のバンデルモンドの行列式の言及

【行列式】より

dijを(i,j)成分にもつ行列D=(dij)を考えれば,上の関係はA(tD)=(tD)A=(det A)I(In次の単位行列)ということと同じである。(8)A,Bがそれぞれm,n次の正方行列のとき,Oは(m,n)型の零行列として,とくに,(9)A,Bがともにn次正方行列のとき, det(AB)=(detA)(detB)
[特殊な行列式]
これをバンデルモンドの行列式という。これを巡回行列式という。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」