パウエル,H.M.(読み)ぱうえる

世界大百科事典内のパウエル,H.M.の言及

【クラスレート化合物】より

…したがって,できる結晶における組成比は,理想的にすべての空洞に入りこんだとき最大比になるが,通常はそれより小さく,不定比になることが多い。1945年イギリスのパウエルH.M.Powellらが,ヒドロキノンC6H4(OH)2をメチルアルコールCH3OH溶液から結晶させると,他の溶媒から結晶させるときとは違った結晶が得られることに気づき,CH3OH・3C6H4(OH)2の結晶構造を明らかにしたのが,クラスレート化合物の発見の初めである。これは,ヒドロキノン分子が水素結合によって立体的なかご(籠)形構造をつくり,そのかごの中にメチルアルコール分子が閉じこめられた構造である。…

※「パウエル,H.M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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