世界大百科事典(旧版)内のパパラチャ・サファイアの言及
【サファイア】より
…青玉,青宝玉とも呼び,ダイヤモンドに次ぐ硬度と希少性,美しさにより,高価な宝石とされる。無色,青色はもとより,緑・紫・黄・褐色などがあり,おのおの頭に色名を冠して呼ばれるが,やや橙色を帯びたピンク色の石は,パパラチャ・サファイアと呼ばれ,蓮の花の色を意味する,サンスクリットのpadma rāgaから由来したといわれている。通常サファイアという場合には,最も多いブルー・サファイアを指し,その他の色合いのものをファンシー・サファイア(変り色)と総合的に呼んでいる。…
※「パパラチャ・サファイア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」