パビア大学(読み)ぱびあだいがく

世界大百科事典(旧版)内のパビア大学の言及

【パビア】より

…この都市の起源はローマ以前にさかのぼるが,とくに中世初期,ランゴバルド王国およびイタリア王国の首都として発展した。その後,ミラノの勢力の伸長とともに停滞に向かったが,14世紀にこの都市を支配下においたビスコンティ家が建設したパビア大学によって,長いあいだロンバルディア地方の文化,学問の中心地としての地位を保った。中世以来の町並みに大聖堂,サン・ミケーレ教会,ビスコンティ家の居城など,重要な建築が散在している。…

※「パビア大学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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