パラカス・カベルナス文化(読み)ぱらかすかべるなすぶんか

世界大百科事典(旧版)内のパラカス・カベルナス文化の言及

【チャビン文化】より

…ペルーの中部山岳地帯を中核に,北部から中部にかけて広がりをもち,さらに南部にまで影響を及ぼした前900‐前100年ころの,宗教性の強い文化。ペルー考古学の父J.C.テーヨが〈アンデス文明の母体〉であると重要性を指摘してきた。テーヨはこの文化の起源をアマゾン熱帯密林地帯に求める説を出したが,他説もありまだ解決されていない。日本隊によるコトシュの調査は,チャビンChavín文化の生成に関する重大な成果をもたらした。…

※「パラカス・カベルナス文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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