パレオバイオロジー(読み)ぱれおばいおろじー

世界大百科事典(旧版)内のパレオバイオロジーの言及

【古生物学】より

…古生物の残した有機物の化石の生化学的研究は古生化学で行われ,地球における生命発生以来の生物進化が分子レベルで追究される。化石の生物学的意義をもっぱら追究する分野はパレオバイオロジーといわれ,純古生物学,生物学的古生物学などと訳されている。これは,いろいろな時代の地層中における層位的分布に主眼をおいた化石の研究をする層位学的古生物学としばしば対置される。…

※「パレオバイオロジー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む