ヒゲナミン(読み)ひげなみん

世界大百科事典(旧版)内のヒゲナミンの言及

【漢方薬】より

カンゾウ
[附子]
 トリカブト属Aconitum植物の根で,猛毒のアコニットを含む生薬であるが,漢方では強心を目的に使用する。近年附子(ぶし)から強心成分としてヒゲナミンが単離された。そのほかにも新アルカロイドが多数単離同定されている。…

※「ヒゲナミン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」