ビトウィン・ザ・レンズシャッター(読み)びとうぃんざれんずしゃったー

世界大百科事典(旧版)内のビトウィン・ザ・レンズシャッターの言及

【カメラ】より

… シャッターshutterは撮影レンズに入る光線をいかなる位置で遮断するかにより,レンズシャッターlens shutterとフォーカルプレーンシャッターfocal plane shutterに大別されるが,いずれにしてもシャッターは光を遮断する羽根なり幕を主体とし,これを駆動する機構と露光時間を制御するガバナー部分よりなる。レンズシャッターは撮影レンズの内部,または直後に置かれるものが多く,撮影レンズの内部に置かれるものをビトウィン・ザ・レンズシャッター,レンズ直後にあるものをビハインド・ザ・レンズシャッターと呼ぶが,ミノックス,110型など小型カメラでは空間的な制約からシャッターがレンズの直前に位置する場合もある(ビフォア・ザ・レンズシャッター)。レンズシャッターは一般に薄い数枚のシャッター羽根が重なり合った構造をしており,入射する光量を制限する開口絞りとして作動するのが本来の機能である。…

※「ビトウィン・ザ・レンズシャッター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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