世界大百科事典(旧版)内のピューリファイアの言及
【製粉】より
…その後18世紀から19世紀にかけてはアメリカにおいてエレベーターやコンベヤを利用した連続式小麦製粉が始まり,製粉機械,製粉技術が大きく改良された。1870年にアメリカでピューリファイア(胚乳粗粒精選機)が使用され,小麦粉の品質がいちじるしく向上した。この機械が特許であったため,当時これによる品質のよい小麦粉はパテントフラワーと呼ばれ,現在でもその言葉が残っている。…
※「ピューリファイア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」