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フィブリノイド変性 フィブリノイドへんせい

大辞林 第三版の解説

フィブリノイドへんせい【フィブリノイド変性】

コラーゲン繊維がその構造を失い、硝子様ガラスようを呈する状態。アレルギー疾患や膠原こうげん病で、病変組織にみられる特徴的な所見。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のフィブリノイド変性の言及

【病変】より

…従来は退行性病変の中で扱われた変性も,細胞の死への過程にある病変とか代謝異常の病変に組み替えることができる。フィブリノイド(類繊維素)変性は,血管炎などのときに血管壁がヘマトキシリン・エオシン染色で赤く均質に染まる状態を指すが,その成分には,フィブリンを含む血漿成分や,抗原抗体免疫複合体が沈着していることが多いので,免疫病の分野に入れることができる。硝子化は,細繊維が無定型基質に包埋されたものとされ,一種のタンパク質変性と考えられるが,単純に代謝障害の産物とすることはむずかしい。…

※「フィブリノイド変性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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