フェルディナンド[1世](ルーマニア)(読み)ふぇるでぃなんど

世界大百科事典(旧版)内のフェルディナンド[1世](ルーマニア)の言及

【ルーマニア】より

…最初の重大な改革は農地改革であった。すでに大戦中にフェルディナンド1世Ferdinand I(在位1914‐27)は農民に土地と自由とを約束していたが,1918年以後いくつかの布告が出されたのち,21年に最終的に農地改革法が制定・実施された。これは同時期に行われた他の東欧諸国の農地改革に比べてもより徹底しており,地主階級に課した負担も最も大きかったと評価されており,100ha以上の農地の総面積の66.2%にあたる612万5000haの収用と230万9000人の農民への分与が予定されていた。…

※「フェルディナンド[1世](ルーマニア)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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