フェールセーフ(読み)ふぇーるせーふ

世界大百科事典(旧版)内のフェールセーフの言及

【安全性】より


【ハザードへの対策】
 安全性解析で見いだしたハザードに対しては,ハザードの等級を考慮しながら通常次の優先順序で対策をとる。
[設計変更]
 致命度の大きいハザードに対しては,それを除去するように設計を根本的に変更するか,フェールセーフなどの冗長設計を取り入れ,ハザードの発生確率が許容水準以下になるように設計を変更する。
[安全装置]
 設計変更が困難な場合は,ハザードの発生を許容水準以下にしうる安全装置を付加する。…

※「フェールセーフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む