フランス商事条例(読み)ふらんすしょうじじょうれい

世界大百科事典(旧版)内のフランス商事条例の言及

【合名会社】より

…このため会社の内部関係には,民法上の組合に関する規定が準用される。 沿革的には,中世イタリアにおいて数人の相続人が家父の遺業を従来の商号のもとに共同で継続するために組織した家族団体compagniaから発達したものであり,合名会社に関する最初の立法は1673年のフランス商事条例であるといわれている。合名会社なる名称の由来は1807年のフランス商法典が,合名会社をsociété en nom collectif(合名の会社)と称したことによる。…

※「フランス商事条例」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む