ブローアウト(読み)ぶろーあうと

デジタル大辞泉 「ブローアウト」の意味・読み・例文・類語

ブローアウト(blowout)

[名](スル)
パンクすること。
暴噴」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のブローアウトの言及

【乾燥地形】より

…風向に平行で風上側に丸く,風下側に細く緩斜してのびる縦断面形をなす。デフレーションにより形成される地形としてはデザート・ペーブメントdesert pavement,ブローアウトblowoutがある。前者は,砂塵が風で飛ばされて大きな礫や岩塊などが残るため生じた,あたかも礫を敷きつめたような地面で,サハラ砂漠ではレグreg,セリールserir,オーストラリアではギバー・プレーンgibber plainと呼ばれる。…

【浸食作用】より

…そのため地面は一様に低められたり,部分的にくぼまされたりして,深さ数m,径数十mの楕円形の風食凹地deflation hollow(風食窪ともいう)が残される。台地の海崖が砂層からなる場合など,風食が砂層を削り台地面を吹き削って(ブローアウトblowout),平面がヘアピン形の浸食砂丘(ブローアウト砂丘blowout dune)を生ずる。日本では鹿島灘に面する阿字ヶ浦や下北半島尻屋崎付近にその例がある。…

※「ブローアウト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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