ブーチ(読み)ぶーち

世界大百科事典(旧版)内のブーチの言及

【ソフトウェア工学】より

…構造的な手法を改善する方向のシュレイアーS.Shlaer/メラーS.J.Mellorの方法/支援系(Teamwork)から,ランボーJ.Rambaughの方法/支援系(OMT)を経て,オブジェクト指向独自の視点からソフトウェア開発を行うようになった。 1997年にはランボーとブーチG.BoochとヤコブソンI.Jacobsonによる統一記法UML(Unified Modeling Language)に収束し,オブジェクト指向ソフトウェア開発も実用になりつつある。 ソフトウェア工学の理論面としては,L.オスタワイルが提唱したプロセスプログラミング(ソフトウェア開発過程をプログラミングの視点で再考する)や,論理学と代数学に基づく厳密な仕様記述をめざす形式的仕様理論などがある。…

※「ブーチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」