プラオ(読み)ぷらお

世界大百科事典(旧版)内のプラオの言及

【インド料理】より

…そのほか,精白粉を発酵させてからタンドールで焼いた木の葉形のパンはナーンとよばれ,これらパン類を総称してローティーともよぶ。北インドでは米はご馳走としての性格が強く,具とともに炊きこんだプラオ,さらに豪華な具を入れてココナッツミルクで炊いたビリヤーニーなどは,祝いの宴には欠かせない。南インドでは,米は白いごはんとして食べるが,新年にはポンガルという甘いミルクがゆを作って祝う習慣がある。…

※「プラオ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」