プロシヤン,P.P.(読み)ぷろしやん

世界大百科事典(旧版)内のプロシヤン,P.P.の言及

【左派エス・エル党】より

ナタンソンのような老幹部のほか,スピリドーノワ,カムコフB.D.Kamkov,コレガーエフA.L.Kolegaevら若い世代が中心となり,首都,バルチック艦隊,カザン,ウファ,ハリコフなどがその拠点であった。12月22日(ロシア暦12月9日),ボリシェビキの求めに応じて,コレガーエフ(農業),シテインベルグI.Z.Shteinberg(司法),プロシヤンP.P.Prosh’yan(郵便・電信)らが人民委員会議(内閣)に入った。この党は憲法制定会議の解散にも同意を与えたが,1918年3月ドイツとのブレスト講和問題が大詰を迎えると,党の主流は調印拒否,革命戦争論の立場をとった。…

※「プロシヤン,P.P.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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