プロスタグランジン説(読み)ぷろすたぐらんじんせつ

世界大百科事典(旧版)内のプロスタグランジン説の言及

【気管支喘息】より

…すなわち,自律神経は交感神経と副交感神経にわけられるが,前者は気管支拡張を,後者は気管支収縮をおこし,これらの異常が喘息発作に結びつくという考えである。自律神経異常説は迷走神経緊張説(副交感神経の緊張),局所迷走神経緊張説(局所とは気管支をさす),β受容体遮断説(交感神経β受容体の機能低下),最近ではプロスタグランジン説(気管支を収縮させるプロスタグランジンF2αと拡張させるプロスタグランジンEの失調)など気道過敏性を究明する方向に発展していった。 一方,20世紀に入ると,ピルケーClemens F.von Pirquet(1874‐1929)が提唱したアレルギーの概念が導入され(1906),アレルギー説が大きくクローズアップされてきた。…

※「プロスタグランジン説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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